高級車を紹介するYoutuberロペライオチャンネル(L’OPERAIO Channel)とは?
2020年11月1日 0:22
紹介する動画のYouTubeチャンネル
L'OPERAIO Channel
チャンネル登録者数 18.2万人
街中をさっそうと走る高級外国車、燃費や維持費を考えるとなかなか手が出ないのが実際のところです。そんな高級外国車の隅々まで紹介するのが今回紹介するL’OPERAIO Channel(以下、ロペライオチャンネル)になります。
このチャンネル、どのような内容で運営するお店、ロペライオとはどんなところなのか、発信しているのは誰なのか、そんな話題を中心にお話ししたいと思います!これを見ればきっと、憧れの高級外国車が身近に感じるかもしれません!
1 ロペライオチャンネルとは?
L’OPERAIO、普段目にすることのないつづりの単語ですが、これはチャンネルを運営するお店の名前です。毎週高級外国車が30~60分程度の動画で公開され、インテリアやエクステリアだけでなく、下道や高速道路を走る様子を動画で撮影している商品紹介を行っているチャンネルになります。
そんなロペライオチャンネルについて詳しく紹介していきましょう。
1.1 毎週高級外国車が出てくる動画チャンネル
ロペライオチャンネルは毎週高級な外国車が紹介されます。
アウディやベンツ、BMWと言ったドイツの高級車はもちろん、ロールスロイス、マセラティ、ランドローバーと言った主にヨーロッパの外国車を中心に案内しているチャンネル(もちろんキャデラックなどアメリカの外国車も紹介します)です。
この動画に出てくる車は新車で1,000万円を超えるものがほとんどであり、そんな高級車がミニカーのようにポンポン紹介されるというビックリな内容でもあります。
1.2 内装・外・高速道路や下道走行の様子を紹介
動画と言っても、外からの様子を延々と撮影しているわけではありません。スーツ姿のナレーター役の方(ロペライオチャンネルの運営者で同社の方)とロペライオと言うお店の各店舗のスーツの方の2人一組で隅々まで高級車を紹介します。
外装はもちろん、内装についても斬新な機能を余すところなく紹介し、動かして見せ、エンジン音だけでなく、ホーンの音まで聞かせてくれるという徹底ぶりです。時々、機能が斬新すぎて(電気自動車のテスラなど)、案内役なのにちょっと気後れしてしまうこともあるというユーモラスな一面も楽しませてくれるチャンネルでもあります。
肝心の走行についても下道での乗り心地や運転席からのパネルの表示、周囲の視界を見せるなどきちんと紹介しています。高速道路の走行では二台一組で、斜め前からの走行動画を見せるというかゆいところに手が届く動画に仕上がっているのです。最後に採点を行うのですが、販売目的の安易な高評価ではなく、悪いところは悪いとはっきり言うのにも好感が持てます。
このようにロペライオチャンネルは普段乗ることのない、高級外国車を毎週のように紹介し、実際に買って乗ったらどんな体験ができるのかと言うことをしっかり考えて作られた動画になっている注目のチャンネルなのです。
2 ロペライオチャンネルの運営者とは
ミニカーを紹介するように高級外国車の動画をアップロードするロペライオチャンネルはどのようなチャンネルなのでしょうか。
ここでは、ロペライオチャンネルの運営者の情報についても触れていきましょう。
2.1 中古の高級外国車を取り扱うロペライオが運営
ロペライオチャンネルは、輸入中古車専門店ロペライオ(株式会社ロペライオ)が運営している動画チャンネルです。
もともと高級外国車を販売するための動画マーケティング(動画を使った販売促進活動)の一環として立ち上げられました。本部のある世田谷を中心に練馬、さいたまなどの店舗を回って撮影しています。
ロペライオ自体これ以外にも気軽な価格帯で外国車が購入できる店舗ロペシティが兵庫や札幌、杉並にありますが、基本的には高級車を取り扱うロペライオの店舗で撮影を行っている状況です。
会社で運営しているのでナレーターの方はほとんど固定なのですが、相方となる社員の方は、様々な方が紹介します。それぞれ個性があるため、ナレーターの方との掛け合いも楽しめるチャンネルです。
2.2 チャンネルの中心人物は会社の偉い人
ロペライオチャンネルのナレーターを担当している方は、川久保 翼(かわくぼ つばさ)さんという男性です。取締役営業本部長という肩書を持つ同社の役員の方であり、いわゆる会社の偉い人と言う位置づけの人物になります。
ロペライオチャンネルの初めの頃(2013年頃)は平社員に近い存在でしたが、このチャンネルがどんどんブレイクするごとに肩書が進化していった立身出世Youtuberでもあるのです。こういった経緯から基本的に一般社員の相方の方は何となく川久保さんに気を使っている様子が見えます。しかし、川久保さんが社長など、もっと偉い方と一緒に動画撮影をしているときは、逆に平身低頭になっているのは面白さがあります。
単に高級外国車を紹介するだけでなく、こういったコミカルな演出を行うのも川久保さんの力かもしれません。
3 ロペライオチャンネルは高級外国車しか紹介しない?
ロペライオチャンネルは一見高級外国車しか紹介していないような印象を受けます。しかし、過去には高級外国車以外の商品を紹介したことがあります。それは高級クルーザーや国産車などで、数は少ないものの動画として撮影されました。
3.1 過去には高級クルーザーを紹介したこともある
ロペライオチャンネルは高級クルーザーを取り扱ったことがあります。この時は、室内の様子を撮影しつつ、外観を撮影するという内容でした。主にナレーターの川久保さんと社長の方とのトークと言ったもので、実際に運転している様子はありませんでしたが、富裕層の世界を垣間見ることができた動画内容です。
3.2 国産車も紹介
実はロペライオチャンネルでも国産車を扱ったことがあります。
しかしその点はロペライオチャンネルだけあり「トヨタ アルファード ロイヤルラウンジ」という新車で、1,200万円以上する国産車を紹介したのです。
このアルファードは通常のミニバンのように7人ないし8人乗りではなくセダンのように4人乗りにしたトヨタのスペシャルなモデルであり、要人輸送を行う際に利用されるモデルになります。そんな高級車も中古のミニバンを紹介するようにひょうひょうと紹介していました。
4.継続に継続を重ねて一気にブレイクのきざし
ロペライオチャンネルはチャンネル登録者数が17万人を超え、一気にブレイクのきざしを見せています。ただでさえ、高級外国車を見ることが少ないのに余すところなく公開し、更に面白いジョークを加えながらトークに花を咲かせるてきたことが、その理由かもしれません。2020年にはディレクターズカット的な失敗動画などを集め、コミカルさを高めたサブチャンネル、「ロペチューン」を開設しています。これによってさらに進化しているのがロペライオチャンネルなのです。
5.まとめ
高級な外国車を頻繁に動画としてアップし、その良いところ、悪いところを(商品なのに)余すところなく紹介しているのがロペライオチャンネルです。淡々と外国車を紹介するんではなく、相方とのやり取りや面白いシーンを交えながら動画はエンターテイメントの要素すら感じます。そして、いかにも楽しそうに高級外国車を紹介するロペライオの役員でありYoutuberの川久保さんの一挙手一投足にサブチャンネルを含めたロペライオチャンネルの今後の活躍に期待が持たれます。
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